伊勢又米穀製粉株式会社 多賀野弘泰

名実ともに常陸秋そばの聖地・常陸太田市。かつて佐竹氏が居城した太田城跡の一角に立つ伊勢又米穀製粉は、創業90年来変わらず常陸太田を代表する製粉・製麺を生業としている。
三代目・多賀野弘泰社長曰く、「常陸秋そばといっても畑の状態で味に格差が出るのは当然です」。同社では常陸秋そば生産者をまわり、農地の把握や種子の管理から気を配る。
「美味しい常陸秋そばを届けるためには種子の管理がとても重要。当社では毎年、原料となる常陸秋そばの種子を購入し、契約農家さんには必ずそれを使って栽培してもらいます」
県外でも「常陸秋そば」は食べられるが、そんな今だからこそ多賀野社長は「茨城の‘故郷’のそばの味」にこだわるべきだと言う。
「常陸秋そばの魅力は、味良し、ねばり良し、香り良し。香りの甘さ、咀しゃくして飲み込んだ後の最後の、柔らかい甘味の余韻です。常陸太田は常陸秋そばの発祥地。だから、この土地が一番常陸秋そばの生育に合っている。地の物はその土地で味わう故の魅力がある」
伊勢又米穀製粉では、常陸秋そばの原種である“金砂郷在来種”の栽培へも独自に取り組む。常陸太田が誇る至高の味を守り、磨き、更に高みを目指す――それこそが使命だと、多賀野社長は示してくれた。

主催:茨城県

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