赤土のそば農家 岡崎武

常陸秋そばの故郷・旧金砂郷町赤土地区(現常陸太田市赤土町)。山間を抜ける風が夏から秋の香りに変わる頃、この一帯は真白い花で彩られる。
「そばの花が咲くこの景色を見るとホッとするね。ずっと変わらない、いくつになっても良いなと思える風景だよ」
そう語るのは、赤土のそば農家・岡崎武さん。岡崎さんは、常陸秋そばの「種子」を中心に栽培する。異品種と交雑しやすいそばは、その品質を守るために厳しい管理が必要。
赤土は種子農家が多く、言葉通り「常陸秋そばの生まれ故郷」なのだ。
「常陸秋そばが誕生して、この辺りはがらりと秋そば一色に変わった。金砂郷の中でも、赤土のそばは粒が大きくて張りが良く、製粉歩留まり(玄そばから挽けるそば粉の量)が特に良いね」
赤土のそばが良質と言われるのには、まず第一にその風土との相性がある。水はけが良い土壌、昼夜の寒暖差があり風がよく通る気候。山間部ゆえに傾斜地が多いのは農家にとって決して良い条件とは言えないが、これも常陸秋そばにとっては好適だ。
「そば好きだから色々食べてみるけど、やっぱり赤土のそばが一番美味い!って思うね。口に入れた時の舌触り、噛んだ時の歯ざわり、鼻に抜ける香りがたまらない」
――今度の休日は、常陸秋そばの故郷へ出かけてみてはいかがだろうか。

主催:茨城県

お問い合わせ
スタンプラリー事務局(株式会社⽇宣メディックス内) 0120-397-004

©常陸秋そばスタンプラリー