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首都圏

弥七そば研究会 長嶋光行





常陸秋そばのふるさと・茨城県北地域では、多くのそば打ち同好会が活動する。腕前を磨き素人段位を取得する愛好家も多数。
かの「弥七の隠れ里」としても知られる常陸大宮市小松区。かつて地域コミュニティの中心だった地元の元公民館で「弥七そば研究会」を率いる長嶋光行さんもそば打ちに魅せられた一人だ。
「平成15年にスタートし、今は会員が60人を数えるまで増えました。年代関係なく仲間が出来て、そばのおかげで人生にハリが出た」
地元の講座などでもそば打ち指導を行う長嶋さん。その数、年間500人は下らない。彼を師と仰ぐそば愛好家が、各地でそばを愛し、そしてまた輪を広げていく。
長嶋さんのそば打ちの極意は「焦りは禁物、そばとの対話」だ。
「力任せにせず、すべすべの肌を目指して丁寧に麺棒を滑らせるんだよ。水加減も、その日その時ごとに違うから、自分の指先の感覚で知る」
長嶋さんはその腕を買われ、道の駅常陸大宮かわプラザ内の食事処常陸亭で打ち手も務めている。
「やっぱり手打ちは美味しいね。常陸秋そばは、すする時、喉を通る時に強く感じる独特のふわっとした、柔らかい香りがすごく良い。毎日、必ず一食はそばを食べるけれど、飽きないよ」
常陸大宮を代表する名人の技、ぜひとも堪能してほしい。

主催:茨城県

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